特定非営利活動法人 元気おおとよ

元気おおとよは高知県大豊町を元気にする民間の団体です

100%そば粉のクレープ、おおとよガレットご紹介します。

ガレットとは

おおとよガレット
ガレットを焼く
ガレットは、そば粉100%の塩味の生地を鉄板で薄く焼いた、フランス・ブルターニュ地方の伝統料理です。この生地に卵、グリュイエールチーズ、ハム、野菜など、色々な具材を載せて焼き上げます。

ブルターニュ地方では、ほとんどの家庭に専用の鉄板があり、家族が集まると皆で焼いて食べます。(大阪で、一家に一台タコヤキ器があるのと同じ感覚でしょうか?) そもそもヨーロッパには無かったそば粉がブルターニュに入って来たのが17世紀。(中国からシルクロードを通って伝わった)日照時間が少なく冷涼なブルターニュ地方では、小麦粉がうまく育たず、輸送の便が悪かった当時の小麦は高価でした。そのため、土地の気候に合ったソバが、盛んに植えられ、人々の貴重な栄養源になっていたのです。(※そば粉はグルテンがないので、発酵せず、パンにすることができなかった) ソバは、日本では麺の形で、フランスでは薄く焼く形で、定着しましたが、この生地を薄く延ばして焼く調理法は、フランス全土や日本には“クレープ”として広まりました。

またガレットは生地のソバで繊維、ルチン、炭水化物、卵とチーズでたんぱく質やカルシウム、野菜でビタミン、ミネラル類が摂れる、完全食品です。 他に、カマンベール、ブルーチーズなどのフランスチーズや、パリ風ハム、生ハム、ベーコン、魚介類、季節の野菜、など豊富な具のチョイスがあります。

ガレットとの出会い

たまたま東京のガレットレストランに入ったのがきっかけです。始めて食べたガレットは、そば粉の風味と触感、焼き方、様々な食材との組み合わせなど、いままでの蕎麦のイメージを覆す程の衝撃を受けました。大豊町では昔から、ソバを栽培し蕎麦として食す習慣があったことから、ガレットは大豊町の新しい名物になるのではないかと考え、イベント等での出店を始めることとなりました。

高知ではなじみのない、ガレットをどのように販売するか、試行錯誤しながら現在の形に落ち着きました。基本は1人のスタッフでまわせるよう移動販売車による出店ですが、イベントの規模により、テントによる出店をする場合もあります。

おおとよガレットの最新情報

▼おおとよガレットBlog
フランス・ブルターニュ地方生まれのそば粉クレープ  移動販売車による出店情報をご案内します。
http://otoyogalette.blog.fc2.com/

最新情報


ページトップ

特定非営利活動法人 元気おおとよ

〒789-0303 高知県長岡郡大豊町川口665番
TEL:0887(72)0202

Copyright(C) 特定非営利活動法人 元気おおとよ All Rights Reserved.