最近、移住という言葉をよく耳にするようになりました。

1それは主に、都市から農村に向けて移り住む人たちを指して使われているように思います。

しかしよく考えてみると、戦後70年の歴史は農村から都市への移住の歴史でもありましたし、その移住の歴史は様々な農村のしがらみから抜け出し、自由で高い所得を得て便利な生活をするという夢を都会で実現してきました。

都会は自由で人目も気にせず生活できるが人のつきあいは希薄で自然がない。

2田舎では人は助け合って生きているが人の目を気にして生活しなければなりません。

言い換えれば都会は他人に干渉されずに成り立って来た社会、田舎は干渉しあってきた社会でした。

今こそ都会からの移住者を積極的に受け入れ、都会の良さと田舎の良さを融合させたプライバ シーは尊重されるが助け合って生きてゆける ような新しい価値観を作り上げれば、住みやすい農村となり人は集まるのではないでしょうか。移住者と我々が協力し合って新しい町づくリをすすめましょう。(渡辺則夫)